イチネンホールディングスは2027年3月期の通期および第2四半期の業績予想を修正し、子会社の買収に伴い負ののれん発生益47.20億円を特別利益として計上することを明らかにした。これにより通期の売上高・利益見通しが上振れとなる見通し。
イチネンホールディングスは、子会社である太陽肥料、イチネンMAC、エムシー・ファーティコムの株式取得に伴い、各社の業績を自社の業績予想に反映させ、負ののれん発生益を特別利益として計上すると発表した。これにより、2027年3月期通期の売上高・利益が前回予想を上回る見通しとなる。
通期の連結業績予想は売上高2,050.71億円(前回比18.5%増)、営業利益122.35億円(同6.4%増)、経常利益113.42億円(同5.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益119.03億円(同72.3%増)へ修正された。
一方、2027年3月期第2四半期(累計)については、肥料事業の季節要因により営業利益・経常利益が前回予想を下回る見通しだが、負ののれん発生益の影響で中間純利益は前回予想を上回る見込み。第2四半期の累計では売上高921.47億円、営業利益54.53億円、経常利益51.36億円、親会社株主に帰属する中間純利益79.94億円と修正された。
この改定を受けて同社株価や市場の短期的反応が注目される可能性がある。