ティアックが今期の連結決算を上方修正し、通期の最終利益を従来予想の3億円から5億円へ増額。第2四半期の実績は黒字化を示し、業績寄与要因としてコスト増と還付金の計上が挙げられた。
ティアックは11月6日、IFRS基準で今期の連結最終損益を従来予想の3億円から5億円へ66.7%上方修正したと発表した。前期に比べ赤字から黒字へ転換したことを受け、通期予想を引き上げている。
併せて発表された上期の実績によると、7-9月期の連結最終利益は前年同期比6.7倍の4.1億円となり、売上高や営業利益率の改善が見られた。
業績修正の理由として、原材料価格の高騰によるコスト増加が見込まれる一方、中間連結会計期間において業務用音響機器事業(TASCAM)および情報機器セグメントが好調だったこと、米国関税措置に係る還付金の計上が業績寄与と説明された。
今期の新たな予想には、売上高16,000百万円、営業益700百万円、経常益550百万円、最終益500百万円、修正後1株益17.4円が含まれ、発表日は2026年11月6日。旧予想は売上高16,000百万円、営業益500百万円、経常益350百万円、最終益300百万円、修正後1株益10.4円だった。