Muso ActionがGENIACの採択事業者に選ばれ、ASKUL、日本通運、若松梱包運輸倉庫の稼働倉庫でピッキングロボット基盤の開発と実証を行う。実証は3拠点でデータを収集し、2026年10月から2027年9月の期間でデータ規模を検証する。
Muso Actionは9月9日、経済産業省とNEDOが実施する国家プロジェクトGENIACの事業者として採択されたと発表した。事業の実証パートナーとしてASKUL、日本通運、若松梱包運輸倉庫が参加する。
実証拠点はASKUL関東DC(埼玉県上尾市)、日本通運関西空港倉庫(大阪府)、若松梱包運輸倉庫本社第二共配センター(石川県)で、ピッキング作業データを収集する。これらの拠点は作業形態や商品の違いから、多様なデータを確保できると説明されている。
データ収集は年間100万エピソードを目指し、2026年10月から2027年9月の1年間で実施する。収集データをもとに公開VLAモデルをベースに物流現場向けのロボット基盤モデルを開発する。
開発した基盤モデルは未学習SKUへの対応と省電力化を目指し、ヒューマノイド型と比較して約6〜7割の省電力を実現することを目標とする。最終的にはMuso Actionのロボットワーカー「Muso-Roid」へ適用する予定。