31日前場の取引で、米国市場の動向を背景に半導体・AI関連株からソフトウェア・金融株へ資金が向かう可能性が伝えられ、アイダの1Q決算と三菱重工の新たな生産性向上が報じられた。
日経平均は前場の動きをフォローする展開になり、米国市場の動向を受けて半導体株の動向を見極める展開が想定された。シカゴ日経225先物の動きや為替の影響を背景に、先物市場の動向次第で売りが先行する場面も想定されたが、日中はレンジ内での推移が続く見込みとされた。
米国市場ではエヌビディアなど半導体株の弱さが意識され、アドバンテストや東京エレクトロン、ソフトバンクGといった銘柄の動向が相場の焦点になると見られた。一方でセールスフォースは強い値動きで、ソフトウェア関連の中小型株へ個人資金の流入が継続するかが注目された。
アイダが発表した2027年3月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比で17.3%減の153億4700万円、営業利益は63.9%減の4億5700万円となり、高速プレス機売上の減少が影響した。通期は売上高800億円、営業利益57億円を計画している。
三菱重工コンプレッサはCO2圧縮機の生産性向上を公表し、試運転能力を3倍に向上させる取り組みを明らかにした。これにより関連設備や部品の効率化が進む見込みと伝えられた。