ネスレ日本と明治は関東と関西を結ぶ海上ラウンド輸送を開始し、粉ミルクと飲料を往復で輸送する。空荷トラック輸送を削減し、CO2排出量の削減を見込む。
食品大手のネスレ日本と明治は、関東から関西への粉ミルク輸送と関西から関東への飲料輸送をそれぞれ海上ルートで行う「海上ラウンド輸送」を19日から開始した。貨物の帰り便には他社の貨物を搭載する形で、空荷のトラック輸送を削減する。これにより両社の物流の効率化を図る狙いがある。
全行程を日本郵船傘下の郵船ロジスティクスが一括して手配する。初回は月1往復の運用で開始し、将来的には週1往復まで輸送頻度を引き上げる予定が示されている。輸送品目は明治の粉ミルクとネスレ日本の飲料で、相互に補完的な貨物を運ぶ。