TOPIXの移行措置銘柄のうち除外候補が多数出ている状況を踏まえ、今後の組み入れ動向と復活余地がある成長銘柄をTOP50として順位づけした特集の概要を伝える。
2026年10月7日、JPXはTOPIXの入れ替えを発表した。構成銘柄1634のうち683銘柄が除外候補となる移行措置銘柄であり、多くはプライム銘柄に該当する。移行措置銘柄は段階的に組み入れ比率が引き下げられ、2年後にはTOPIXから除外される見通しだ。
一方で、赤字のグロース銘柄が複数採用されたことから、浮動株時価総額が今後の成否を左右する要因として注目されている。次回の定期入れ替えは2028年10月とされ、移行銃柄群の中にも増益を続け、連続増配を続ける企業が少なくない。
本特集は配当性向がさほど高くなく、一定程度の浮動株時価総額を持つ“ボーダーライン銘柄”に焦点を当て、今期の最終増益率が高い企業を上位から並べている。目先は組み入れ比率の引き下げや新規株式の売り出しリスクもあるが、中期的には復活余地を拾える可能性があるとの見方だ。
1位にはPHCホールディングスが挙げられ、糖尿病関連製品や臨床検査、医療システム分野で高い増益率を示しているとされる。