中古マンションの仕入れ・販売を手掛けるリアークスファインドが2026年6月期第14期決算を公表。売上高は112.8億円で過去最高を更新し、営業利益・経常利益も創業来の最高益を達成した。
リアークスファインドは2026年6月期(第14期)の決算を確定し、売上高は112.8億円、前年を上回る増収を記録した。営業利益は3.96億円、経常利益は2.77億円となり、いずれも創業以来の最高益を更新して5期連続の黒字となった。現預金は6.12億円に増え、財務基盤の強化も進んだ。
成長要因として、中古マンションの販売単価が1戸あたり平均4,733万円となり、販売戸数は前期とほぼ同水準ながら単価の伸長で売上を押し上げた。エリア別では神奈川県で販売戸数が最多の74戸となり、千葉県・神奈川での支店開設も計画され、エリア展開を強化する方針が示された。また、物件の仕入れから販売までの期間は202日と前期より短縮した。
管理事業も拡大し、清掃・設備点検の内製化が進んだことで売上は5.04億円、粗利率は31.4%へ改善。建物管理戸数は10,272戸、賃貸管理戸数は635戸へ拡大し、受託戸数も増加した。財務面では在庫の適正化と資金繰りの改善が進み、現金残高の増加と資金調達の強化が進展した。
2027年6月期(第15期)に向けた重点施策として、実需層向けの良質な物件の仕入れ強化、神奈川・千葉エリアへの支店開設、アカウント営業へ移行した営業体制の整備、CRMの構築による業務効率化と経営管理のデータ化を挙げている。長期的には資金調達力の強化と採用力の向上を図り、持続的成長を目指す。