米利上げ観測が再燃するなか、金利高が逆風となりやすいハイテク株が底堅さを示した。韓国・台湾の株価指数は8月31日に大幅下落後に持ち直し、日経平均株価も小幅安で取引を終えた。業績成長への期待が株価を下支えするとの見方が广がっている。
米利上げ観測が再燃する局面で、ハイテク株は金利高という逆風にも比較的安定した動きを見せた。市場関係者は、金利上昇局面が長引くとの見方と、企業の業績成長見通しが株価を下支えするとの見方が混在していることを指摘する。これにより、利上げ局面でのセクター間の動きが注目されている。
半導体関連の影響度が大きい韓国・台湾の株価指数は8月31日には大幅に下落したが、取引後に持ち直した。地域的な下押しがあったものの、総じて市場参加者は下げ止まりを意識しているもようだ。
日本市場では日経平均株価が小幅安で取引を終えた。寄り天での反落を避けつつ、場中は慎重な展開が続いたが、金利上昇への懸念はくすぶる一方、企業の業績成長期待が買いを支える形となった。
総じて、米利上げ観測の再燃にもかかわらず、業績成長期待が株価の下支え要因として機能しているとの見方が多い。投資家は各社の決算動向とともに金利動向の今後の推移に注目している。