日経平均は寄付きで470円超高となり63738.98円、TOPIXは18.56ポイント高の4015.93。寄り付き直後はハイテク株の買いが先行し、太陽誘電やイビデンなどが上昇した。
28日の日経平均は470.61円高の63738.98円で取引を開始し、前日の米株市場の好調を受けて買いが先行した。米ダウはほぼ小幅高、ナスダックが大きく上昇したことが相場を支え、東京市場の買い材料となった。
セクター別では非鉄金属や機械、電気機器、化学などが上昇率上位となり、石油・石炭製品や保険業などが下げ方向となった。東証プライムの売買代金上位には太陽誘電、イビデン、SUMCO、村田製作所、古河電工、TDKなどが挙げられ、複数の企業が上昇した。
今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)結果、欧州中央銀行(ECB)政策金利、日銀金融政策決定会合の発表が予定されており、これを見極めたいとの観測がある中で寄付き段階は買いが優勢だった。
投資家の関心はAI関連株や半導体関連銘柄の動向、四半期決算の好材料銘柄への物色意欲の継続に向けられている。一方で中東情勢の不透明感や過剰投資の懸念、情報漏えいリスクなども引き続き警戒材料として挙げられている。