関西電力は美浜原子力発電所3号機の配管に穴が空いていたと発表した。穴は雨水の浸入が原因と見られ、停止後に原因調査を進めている。
関西電力は美浜原発3号機において、外部にある配管の穴が水漏れにより空いたと公表した。3号機は17日に配管から水漏れが見つかり、手動で停止して調査を開始している。現時点では原因として雨水の侵入が挙げられ、カバーの隙間を雨水が通じたと推定されている。
穴の大きさは縦約14ミリメートル、横約4ミリメートル程度で、配管は高圧タービンへつながる枝分かれ部分にある。穴はカバーの上下逆さまの取り付けにより隙間が生じ、そこから雨水が侵入したと推定されている。今後の調査では、同様の誤りが他の原発で起きていないかも検証する予定。
美浜原発3号機では5月にもキャップの穴により蒸気漏れが発生するトラブルがあり、部品交換後9月12日に試運転を開始したが再び停止を余儀なくされた。関電は10月9日に営業運転を再開する予定を示していたが、現時点で再開の目処は立っていない。
関連トピックとして関西電力は美浜原発の再発防止策を検討しており、他原発の点検・調査も併せて進める方針を示している。