日銀が公表した展望リポートの全文は、基調的な物価上昇率を2%へ定着させるために、予想物価上昇率、企業の賃金・価格設定行動、そして慣習や社会規範の広がりの3点を重視すると伝える。ここ数年、基調物価は2%に向けて上昇しつつ、定着に向けた動きも少しずつ進んできたとの評価を示している。
日銀が公表した経済・物価情勢の展望(展望リポート)の全文は、基調的な物価上昇率の2%定着を見極めるうえで、3点を重視するとしている。具体的には予想物価上昇率、企業の賃金・価格設定行動、2%物価上昇を前提とした慣習や社会規範の広がりである。
ここ数年、基調物価は2%に向けて上昇するとともに、定着に向けた動きも少しずつ進んできたと評価された。日銀は同リポートで、2%目標への到達をめざす姿勢を示している。
展望リポートは、10月30日の金融政策決定会合で取りまとめられた内容と整合性があるとして、基調物価が概ね2%目標と整合的な水準となっていると述べ、到達の公表を改めて示唆した。