マレーシアマツダは、マレーシア市場向け新型CX-5を10月8日に発売後、現地生産のCKD化を進め、部品の現地調達率を60%へ引き上げる方針を明らかにした。
マレーシア担当のマツダは、第3世代CX-5を最初はCBUとして輸入販売し、その後12~16カ月程度でマレーシア現地のノックダウン生産(CKD)を開始する計画を公表した。現地化の進展に伴い、現地調達率を60%程度まで引き上げることを目指すとしている。
現地化推進の背景には、マレーシア投資開発庁(MIDA)の支援があり、同庁はサプライヤー育成プログラムを通じ16社の現地自動車部品サプライヤーを集結させ、マレーシア企業と日本企業の間で5件の覚書(MoU)を締結したと発表した。
この取り組みにはBermaz Autoも参画しており、マレーシア企業と日本企業の連携を深めることで、マレーシアを区域的な製造・輸出拠点として強化する狙いがある。現地のサプライヤー分野はシャシー・サスペンション、プレス加工、精密機械加工、プラスチック射出成形、コックピットモジュール、シート、断熱材など多岐にわたる。
マレーシア市場では新型CX-5の発売後も2.0Lガソリンエンジン車の併売が検討されており、税制上の区分の関係で併売期間が影響を受ける可能性があるとされる。今後の生産計画や現地化の進捗は、現地報道を通じて注目される見込みだ。