財務省が29日に実施した2年債入札は投資家の需要を集める好調な結果となった。日銀会合の結果公表を翌日に控える中、債券市場でも利上げ織り込みが進んでいる。
財務省が29日実施した2年債入札は、国内勢を中心に好調な需要を集めた。今回も7月と同様に、日銀の金融政策決定会合の結果公表を控える状況で慎重な入札となったとの警戒感もあった。
市場では日銀の政策金利の到達点が1.75〜2.00%に定まりつつあるとの見方が広がり、利上げの織り込みが債券市場にも進んでいるとの観測がある。
この動きは財政と金融の近接した日程による影響を受けつつ、今後の入札動向や会合結果の公表タイミング次第で変動する可能性がある。