米財務長官ベセント氏が円相場の介入を巡り“胴元だ”と語り、投機筋の円売りドル買いをけん制した。発言は南部テキサス州の大学で開かれたイベントで行われた。
米財務長官のベセント氏は、日米当局による協調円買い介入を巡って、自身が内部事情に通じていると強調し、「胴元だ」との見解を示した。発言はブルームバーグ通信の取材を通じて伝えられた。
この発言の趣旨は、円相場をめぐる投機筋を抑止することにあり、円売りドル買いを仕掛けようとする動きを牽制する狙いと解される。
ベセント氏は、われわれが円相場に介入する際には日本銀行の動きや日本政府当局者の考えに内部事情に通じていると改めて述べ、協調介入への理解を示した。
イベントは南部テキサス州の大学で開かれており、ベセント氏はその場で上述の考えを語った。