今夜の米株はFOMCと大型ハイテク決算を控え、方向感に欠ける展開が見込まれる。前日の大幅安と原油高を背景に、今後の材料に注目が集まる。
前日の米株はダウが652ドル超安となり、原油高とインフレ懸念から米長期金利が上昇したことが重しとなった。アメリカン・エキスプレスの決算悪化の連想もあり、金融株と機械株が下げを主導した一方、半導体株の一部には買い戻しの動きが見られた。
26日には26-27日のFOMCとアルファベット、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コムなど大型ハイテク企業の決算発表を控え、相場には方向感が乏しい展開が想定される。市場は金利据え置きを織り込む一方、12月の利上げ観測も根強く、声明と議長の会見内容に注目が高まる。
寄り前にベライゾン・コーポレーションの決算発表が予定されている。日本市場では半導体関連株が軟調、KOSPIも伸び悩む一方、アジア時間の原油先物は緩やかに下落している。原油高が一服すれば株式市場の支え材料となる可能性がある。