10月のFOMC開催中、金価格は初日に4070ドルまで急伸。その後は反落傾向だが、長期的には4000ドルで底打ちし、4500ドルへ向かう展望が示された。
10月のFOMCが10月27日と28日の2日間開催中で、初日には金価格が4070ドルまで急騰した。背景には米新築住宅販売件数の発表があり、販売件数は前月比0.6%減の67万6000戸にとどまった一方、販売価格は前月比で上昇していた。
市場の解釈として、FRBが利上げを抑制するハト派的な姿勢を示せば、金には買い材料となるとの見方があったが、インフレ抑制が最優先される現状から長期の展望は楽観一辺倒ではない。短期的にはショートカバーが入る場面もあり、4000ドル近辺での下値は堅いとの印象もあった。
著者は長期的な見方として、金価格は4000ドルで底打ちし、4500ドルへと上昇するシナリオを描いており、現地の情報交換の中でもこの動向を見守っている。
さらにGMO事件などの話題が続くことで、金地金の自宅保管といった伝統的な購入動機が再浮上する可能性にも触れている。
またFX取引のリスクや投機性についての懐疑的な見解も述べられており、投資判断や値動きの予測を直接的に示すものではない。