レオパレス21が中野区と地域防災協定を締結し、災害時には本社ビルを帰宅困難者の一時滞在施設として活用し、管理物件の空き部屋を被災者向けのみなし仮設住宅として提供する。太陽光発電設備を活用した災害時の充電支援も行う。10月14日に協定が締結された。
レオパレス21は東京都中野区と災害時の施設利用や帰宅困難者の受け入れ体制を定める地域防災協定を締結した。中野区に所在する同社の本社ビルを災害時の一時滞在施設として活用するほか、管理物件の活用も検討して地域の防災力向上に資することを目指す。協定の締結は10月14日に行われた。
具体的には、災害発生時に本社ビルの地下食堂と共有スペースを一時滞在施設として利用し、帰宅困難者の受け入れや備蓄品の提供を行う。加えて管理物件の空き部屋を被災者向けのみなし仮設住宅として提供することで、生活再建と住まいの確保を支援する。中野区はこの取り組みを通じて区内の防災体制の強化を期待している。
さらに区内の管理物件に設置された太陽光発電設備を災害時の充電支援に活用するほか、区とともに入居者と従業員を対象とした防災訓練を実施して防災意識の向上を図る。協定は地域の防災力を高める目的での取り決めであり、今後の運用状況や追加の協力内容が注目される。