日銀の追加利上げ観測が強まる中、日米金利差の影響もあり2年国債利回りが2%近傍まで上昇。 markets は今後の利上げ加速を織り込む動きが広がっている。
債券市場では日銀が追加利上げを実施するとの観測が強まり、2年国債利回りが一時前営業日比で4bp高い1.975%まで上昇した。5年債利回りは2.43%と過去最高を更新した。
日銀は今月の金融政策決定会合で市場の予想通り利上げを決定したが、植田和男総裁は今後の引き締めペースについて明確な手掛かりを示さず、市場では日銀がインフレ対応で後手に回る懸念が広がっている。
OIS市場では10月の利上げ確率が約40%と織り込みが進み、12月までの追加利上げが完全に見込まれる状態となっている。為替の円安も金融引き締めの必要性を高める要因として挙げられている。
国内外の政治情勢や財政拡張、資源高といった要因を踏まえ、日銀の利上げ加速を想定したトレードが優勢との分析も示されている。