米市場はAI・半導体株の全面安が重石となる中、NVIDIAが自社株買い枠を拡大すると発表して逆行高となった。原油・金利動向を受け、日本株もAI・半導体の押し目買いを再評価する展開となっている。
週明けの米株式市場では、AI開発の遅れ懸念とともにAI・半導体関連株が売られた一方、NVIDIAは自社株買い枠を追加して拡大を発表し、逆行高となったと報じられています。
OpenAIが最も高性能なモデル群の学習・評価・推論を一時停止したとの発表を受け、AI関連銘柄の買い材料が後退する局面が生じたと伝えられています。これに対して市場ではAI開発のペース遅延懸念が強まったことが要因として挙げられています。
原油先物は上昇しWTI期近物は一時96.53ドルを付け、終値は前週末比0.2%高の92.60ドルとなったと伝えられています。仲介国の動向や米国とイランの交渉難航が材料視されているとされています。
米国10年債利回りはおおむね5.23%付近で推移し、30年・5年債利回りも上昇したと報じられています。FRBの利上げ観測が強まるなか、CME FedWatchに基づく利上げ確率が今後も高水準にとどまる見通しとされています。
ドル/円は日米金利差の拡大観と円安けん制の綱引きが続くとされ、荒い値動きが想定される一方、トレンド形成は膠着感の強いボックス相場になるとの見通しが示されています。