TSMCが2026年7〜9月期の売上高を前期比16.2%増の467億ドルと発表し、会社予想の上限を超過。10〜12月期も2桁増収を見込む中、AI需要に減速の兆しはないと説明された。
TSMCは7〜9月期の売上高が467億ドルとなり、前期比で16.2%増加。台湾ドル建ては17.6%増で、営業利益率は58.7%だった。決算説明会でCFOのウェンデル・ホアン氏は先端プロセスへの需要が増収を支えたと述べた。
用途別ではHPCが前期比22%増、売上高の68%を占めた。スマートフォン向けは10%増、車載向けは23%増。技術別では7nm以下の先端プロセスがウェハー売上高の79%を占め、2nmが8%、3nmが33%、5nmが28%、7nmが10%だった。粗利率は66.4%で、2nmの立ち上げ初期コストが影響したとされる。
10〜12月期の売上高見通しは523億〜543億ドルで、中央値は前期比14%増、前年比58%増となる見込み。粗利率は65〜67%を見込み、2nm立ち上げと海外工場コストを背景に0.4ポイント下方修正の見通し。