IHIが2027年3月期の連結最終利益を前年同期比52%増の849億円に拡大し、通期予想を1850億円に引き上げた。併せて年間配当は25円へ増額する。
IHIは11月4日後場に決算を発表し、四半期累計の連結最終利益が前年同期比で大幅に増加したことを公表した。第2四半期までの実績は849億円となり、上期の利益水準が大きく改善した。
通期の業績見通しは従来予想の1720億円から1850億円へ上方修正され、増益率も6.8%増から14.9%増へ拡大した。これにより従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せする形となった。
今後の下期見通しとして、10-3月期の連結最終利益は前年同期比4.8%減の1000億円と見込まれる。直近の3か月の実績では7-9月期の最終利益が314億円、前年同期比は29.0%減となっている。
配当面では今期の年間配当が従来計画の23円から25円へ増額修正された。なお、7-9月期の低調さにもかかわらず、株主還元を維持する方針を示している。