マツダは新型CX-5の国内販売で8月末までに受注が1万7000台を超えたと発表し、日本市場を重要なマザーマーケットと位置づけた国内ビジネス構造変革の進捗も併せて示した。
マツダは2026年5月21日に発売した新型CX-5について、8月末時点で累計受注が1万7000台を超えたと発表した。新型は同社の世界戦略車で、国内でも重要な役割を担うモデルとなっている。
マツダは日本市場をマザー・マーケットとして位置づけつつ、国内事業の縮小傾向を踏まえたビジネス基盤の強化と再成長を進めている。2025年に公表した国内ビジネス構造変革の方針では、販売網再構築やマーケティング投資の実行、店舗のブランド価値浸透、バックヤード機能の効率化を柱として進めている。
CX-5はデザインと走行性能のほか、ハイブリッド搭載や最新コネクティッド機能、先進運転支援機能の強化で商品力を高め、発売後は新規顧客の獲得が継続的に進んでいる。最上級グレード「L」の構成比が高い一方で、20代・30代など若年層の新規顧客の割合が増えているという。
マツダ国内営業本部長の三浦忠氏は、顧客を起点にしたビジネス設計と国内構造改革の着実な進捗を強調し、2030年に20万台の販売、20万人に選ばれ続ける企業を目指す方針を改めて示した。