日経平均は米ハイテク株安と原油高を受けて続落。米メタの決算で財務不安が広がると報じられ、今週は日米韓のAI・半導体関連企業の決算発表が相次ぐ見込み。
2026年10月23日の東京市場で、日経平均株価の終値は前日比214円68銭安の6万2693円16銭となり、約3カ月ぶりの安値水準をつけた。
米メタの2026年7〜9月期決算でフリーキャッシュフローが赤字に転じることが伝えられ、AI投資の財務不安が広がるとの観測が広がり、米市場のハイテク株が大幅安となった。これを受け、東京市場でもAI・半導体株に売りが先行した。
ダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落し、米原油先物WTIは軍事衝突の激化を背景に上昇。米市場の波及で日本株全体に警戒感が広がる局面となった。
今週は日米韓のAI・半導体関連企業の決算発表が相次ぎ、28日にはアドバンテストなど、29日にはサムスン電子やアマゾン、30日にはキオクシアや東京エレクトロンなどが予定されており、好業績が示されれば相場を底上げする可能性がある一方、期待を下回れば失望売りとなる可能性がある。