日経平均は1889円安の64325円で取引を終えた。原油高と米長期金利の上昇が重しとなり、東証プライム市場は全面安となった。
2日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、終値は前営業日比1889円70銭(2.85%)安の6万4325円64銭となった。原油価格の上昇と日米の長期金利上昇が重しとなり、全面安の展開が広がり、下落幅は一時1999円に達した。
東証プライム市場の売買代金は概算で8兆0300億円。33業種全てが値下がりし、非鉄金属・サービス・ガラス・土石製品などの下げが目立つ。値上がりは約100銘柄(6%)、値下がりは約1436銘柄(92%)に上った。
下げを主導したのは指数寄与度の高いAI・半導体関連株で、金利上昇局面では割高感が意識されやすく、TDK・村田製作所などの電子部品株が大幅安となった。ソフトバンクグループは6.4%安、トヨタ自動車も軟調だった。
一方でディフェンシブ銘柄には買いが入り、伊藤園は8.7%高で年初来高値を更新。第一三共も堅調に推移し、自動運転関連のティアフォーがストップ高となる活況ぶりを示した。