一部改良を受けたトヨタのミニバンノアS-Zを、エンジンの一本化や内装の改良点、試乗時の価格構成などの事実に基づき要点だけ伝える。
ノアS-Zは、2026年4月10日に一部改良を発表し、同年5月6日から販売を開始した。今回の改良ではウェルキャブを除くガソリン車を廃止してハイブリッドのみとし、グレード構成を再整理。上位3グレードはS-Z、S-G、S-Xとなっている。
試乗車のエンジンは直列4気筒1.8リッターの2ZR-FXEで、トランスミッションは電気式無段変速機、駆動は前輪駆動の2WD。車両本体価格は4,056,800円で、メーカーオプション等の総額は701,250円を追加した結果、総額は4,758,050円となった。
エクステリアは大型グリルと薄型ヘッドランプが特徴で、2026年改良で左右のメッキ部が同色化されたデザインへと変更された。全長4695mm、全幅1730mm、全高1925mmと、窓枠がブラック塗装で一体感を生み出すデザインが採用されている。
インテリアは黒を基調とし、12.3インチの液晶メーターが新採用された。センター部には物理スイッチ式のエアコン操作パネルが並び、運転席周りの収納性も高められている。2列目はキャプテンシート2脚で、3列目は格納機構がワンタッチで操作可能な点が紹介されている。
リアシートは二列目キャプテンシート間を通って3列目へアクセスでき、2列目間のセンターテーブルや充電用Type-C端子など実用的な装備が強調された。乗降性を高めるユニバーサルステップや大型アシストグリップも備わる。