東邦ホールディングスの子会社エンタッチのデータベースが不正アクセスを受け、MR支援サービスの顧客情報の一部が漏洩したと発表があった。流出範囲は調査中だとされ、流出した可能性のある情報の具体は氏名・所属・所在地などを含む。
東邦ホールディングスは19日、ウェブ会議システムを使ったMR支援を手掛ける子会社エンタッチのデータベースが不正アクセスを受け、顧客情報の一部が漏洩したと発表した。対象となる情報の範囲や件数は現在調査中としている。
流出の可能性がある情報として、MR担当者の氏名や所属医療機関、所在地の都道府県に加え、担当者の氏名やメールアドレスなどが挙げられている。ただしMRが情報提供に使用するファイルや録画・音声データは、対象データベース上には存在せず漏洩対象には含まれていないと説明されている。
漏洩の原因は第三者によるランサムウェア攻撃であるとしており、データベースへセキュリティパッチの適用やアクセスログの保全などの対策を講じた。現時点でデータの改ざんや消去は確認されていない。
東邦HDは、事象はエンタッチのシステム内部で発生したもので、グループの他のシステムには影響がなく、同社グループ全体の運用には支障を来していないと説明している。