日経平均は約4週間ぶりの高値で取引を終え、AI関連株と半導体株の上げが相場を牽引した。米利上げ観測の後退が投資家心理を改善したとの見方も。
週明けの東京市場で日経平均は前週末比2.08%高の6万6970.22銭で取引を終え、4週間ぶりの高値をつけた。TOPIXも0.63%高の4100.61と続伸した。AI関連株と半導体関連株の買いが相場を支えた。
個別では半導体検査装置大手のアドバンテストが6.43%高、半導体製造装置の東京エレクトロンが4.13%高と急伸。AI関連のサプライチェーンにも買いが広がり、イビデンは4.03%上昇した。光ファイバーケーブルのフジクラは7.62%高と大幅続伸。前週末に通期純利益予想を上方修正したことが買い材料となった。
主役はリクルートホールディングスで、通期業績予想の上方修正が市場予想を大幅に上回り、株価は1万6165円まで急騰。買い注文が殺到し、取引が一時成立しない場面もあった。
一方でファーストリテイリングは0.74%安、三井金属は通期純利益予想の期待外れで13.55%下落。地政学リスクとして中東の緊張感が相場の重荷となり、ホルムズ海峡の航路再開を巡る不透明感も続いた。加えて日本の「お盆」期間入りで商いが薄く、今後数日間は明確な方向感を見出しにくいとの見方があった。