今週は日米の中央銀行幹部の発言控えが円相場を動かし、160円接近の局面が想定される。中東情勢と日銀の金融政策動向の警戒感がドル買い・円安圧力につながる可能性がある。
8月24日から28日の週は、日米の中央銀行幹部の発言が為替と株式市場の方向感を左右する局面となる見込みである。円相場は再びドル買い需要と安全資産志向の影響で動く可能性があり、1ドル160円に接近する局面が想定されている。
日本株式市場では日経平均の上値が重い展開となる可能性があり、円安進行は輸出関連株を支える一方で金融政策や海外情勢の不透明感が相場全体の重荷となり得る。
個別材料として、米半導体大手NVIDIAは米国時間26日、日本時間27日に2026年5〜7月期決算を発表予定で、AI投資ブームを背景に売上高の倍増が期待されている。決算は世界の株式市場や半導体セクターへの波及効果が注目される。