香川県の電源開発は、四国電力の通期連結業績予想を上方修正し、純利益を375億円の黒字見通しと公表した。
四国電力は2026年度の通期連結業績予想を上方修正し、最終的な純利益が従来予想より75億円増の375億円の黒字になる見通しを示した。要因として物価上昇を反映した送配電網の利用料見直しによる収支改善が挙げられている。
26年4~9月期の第2四半期決算は、売上高が前年同期比8.9%増の4191億円となり、純利益は18.1%減の406億円だった。卸販売の電力量増加と販売単価上昇で卸販売収入が伸びた一方、燃料費・外部電力購入費の増加と火力発電コストの上昇が利益を押し下げた。
宮本喜弘社長は国際情勢や為替動向に伴う燃料価格の変動をリスクとして挙げ、「事業環境は依然として厳しい」と指摘した上で、通期目標の着実な達成を目指す考えを示した。