米GEエアロスペースは鋳造部品メーカーCPPを約117億5千万ドルで買収すると発表し、エンジン部品のサプライチェーンを内製化して生産能力を強化する方針を示した。買収は27年下半期に完了する見込み。
米GEエアロスペースが鋳造部品メーカーCPPを約117億5千万ドルで買収すると発表した。目的はエンジン関連サプライチェーンの制約に直接対処し、生産能力を拡大することだと説明されている。
CPPは溶融材料を型に流し込んで製造する精密砂型鋳造の大手。GEのリープやGEノックスの主要サプライヤーであり、現行世代の商用機の部品供給で重要な役割を果たしている。GEはCPPが2027年に約20億ドルの売上高を生むと見込んでいる。
買収時の評価面ではCPPの評価額は2027年予想コア利益の約26倍とされ、統合効果を加味すると約18倍の水準まで下がるとされている。資金は現金7,0億ドルを充て、残りを新規借入で賄う計画で、買収手続きは27年下半期に完了する見通し。