キヤノンは2026年12月期の通期業績予想を下方修正。メディカルの生産正常化が遅延し、売上高・営業利益・最終利益の前回見通しを下回る見通しとなった。
キヤノンは2026年12月期の通期業績予想を下方修正した。新たな売上高は前回予想の4兆8000億円から4兆7660億円、営業利益は4650億円から4560億円、最終利益は3400億円から3330億円へと引き下げられた。
メディカルビジネスユニットの生産正常化については、前回は今年9月を見込んでいたが来年以降になる見通しとなり、売上影響額が約450億円から900億円に悪化する見通しとなった。
AI関連需要を背景とした基板・部品の需給逼迫も遅延要因となっている。1~9月の実績では売上高3兆4333億5700万円、営業利益3276億8400万円、最終利益2464億900万円を記録した。
9月までのプリンティングビジネスユニットの改善が着実に進み、ネットワークカメラを中心とするイメージングビジネスユニットが大幅な増収増益を達成した。