国内メーカーがセミヒューマノイドの開発を進め、ugoはugo Novaを公開して設計から製造までを完全国産とアピール。さらに不二越は工場導入を想定した耐久性重視の機械系ロボットを推進し、Keiganはモータモジュールを活用した自律移動ロボットを200社近い工場で活用されている。
警備・点検・案内など現場業務のDXを進める動きの中で、ugoは新たなセミヒューマノイド「ugo Nova」を公開した。設計から製造までを国内で完結させ、人がコントローラーやVRで遠隔操作した作業動作を記憶させデータとして活用する仕組みを打ち出している。
不二越は機動性と工場での耐久性を重視したロボットを開発しており、現場での実用性を高める方向性を示している。AIはゼロからのスタートとされ、4月から開発を開始して試作機の完成にこぎ着けた。
モータモジュールを活用するKeiganは、自律移動ロボットを開発。肩と手首で異なるモータモジュールを使い、複数の障害物センサーと地図データを組み合わせた独自アルゴリズムで搬送作業の自動化を進め、現在200社ほどの工場で導入されている。さらに、ロボット自体の設計・組立・修理を容易にするオープンソース化も進めている。
これらの動きは、日本国内でのロボット開発の底上げと、現場での実用性を高める技術の普及を目指す動向として捉えられる。今後の実用化の進展と普及ペースに注目が集まる。