東京市場は10月相場入り後、日経平均株価が大幅高。米マイクロン決算の好業績を背景に、モメンタム株への資金フローがどうなるか注目されている。
1日の東京市場は大幅に反発し、日経平均株価は前日比で約2,200円高の大陽線となった。終値はレンジを抜ける可能性を示唆する状況で、モメンタム株への資金流入が意識された。
半導体大手の米マイクロン・テクノロジーが26年6〜8月期決算を発表し、期中の実績が市場予想を上回った。AIデータセンター向け需要の強さが改めて評価され、08月以降のガイダンスにも前向きな反応が見られた。
日銀金融政策決定会合の主な意見公表後、連続利上げ観測が後退するとの見方が広がり、AI・半導体関連を中心とするモメンタム株への資金加勢につながった。政権側の利上げ打ち止め圧力が市場の警戒感を和らげ、投資環境の改善が期待された。
来週以降は日銀の動向と米国の指標発表が市場の焦点となる見通し。10月相場入り後の海外勢の日本株買い越しや、米雇用統計の公表を控える状況下で、日経平均が7万円台を再度試す展開が想定される。