Arentがプラント配管のスプール採番を自動化する特許を取得。3D画面上で溶接種別を修正し、スプール番号を自動更新する技術がASPO Spool Managerに活用される。
Arentは、プラント配管の製作図(スプール図)作成を支援する技術について特許を取得したと発表した。特許番号は7922896号で、溶接種別を3D画面上で識別・変更できる設計支援機能が含まれる。
本技術は、工場溶接と現場溶接の判断基準を統一したり変更に伴うスプール区切りの再設定を自動化する点が特徴で、3Dモデル上での溶接種別の修正を通じてスプール区切りと番号の再割り当てを効率化する。2D図面に切り替えずに確認・修正が可能だ。
この仕組みは、同社のASPO Spool ManagerというAutoCAD Plant 3D向けアドインに組み込まれて実装される。事業者ごとの運用ルールに応じた判定設計や、分岐の多い配管でも一貫した番号付けを実現する点が説明された。
ASPO Spool Managerはスプールの分割・採番・溶接情報の管理を自動化し、工場溶接と現場溶接を3Dモデル上でマーカー表示して切り替え可能とされる。β版は2026年4月末、正式版は8月25日に提供開始となった。