IIJが企業向けSD-WANサービスIIJ Omnibusに10Gbps対応を追加した。新たな10GbEポート搭載アプライアンスと、フレッツ光クロスを使う概ね10GbpsのIPv6 IPoE接続の提供を開始し、全国拠点の高速化を実現する。届出の詳細や導入イメージはSSE/SASEと組み合わせた構成にも適用可能だ。
IIJは企業向けSD-WANサービスIIJ Omnibusに、10GbEポートを備えた自社開発アダプタ「SEILアプライアンスシリーズCA10」を追加し、フレッツ光クロスを活用した概ね10GbpsのIPv6 IPoE方式による拠点接続にも対応させた。これにより、10Gbpsクラスのアクセス回線を用いた拠点ネットワークの展開が可能となる。
新たな構成ではSSEやSASEと組み合わせて、拠点ネットワークを統合的に管理・制御できる点を強調しており、顧客側の機器運用負担を軽減しつつ高速化を実現することを目指す。 IIJはクラウドナビゲーションデータベースの提供も継続することで、ローカルブレイクアウト時の通信宛先自動更新などの運用を支援する。
IIJは今後もSASE/SSEの利用拡大に対応し、IIJ Omnibusの機能強化を進める方針を示した。新機能の追加は全国の拠点ネットワークの高帯域化と、SASE/SSE構成における柔軟な組み合わせを狙ったものと解される。