約100件のSDSを一元管理するSDS管理プラットフォーム「ケミカンSDS管理」が、メニコン各務原工場に導入され、法令改正も自動検出される仕組みとなる。
SDS管理プラットフォーム「ケミカンSDS管理」を提供するケミカンが、メニコンに同製品を導入したと2026年10月14日に発表した。導入先はメニコン各務原工場で、約100件のSDSを部門横断で一元管理する体制となる。対象SDSは原材料・副資材・溶剤などを含み、共通データベース化により更新漏れや法改正への対応を効率化する。仮に従来紙媒体や分散管理だった課題が改善され、検索性も向上する見込みだ。
ケミカンSDS管理は国内外50以上の最新法令の対象物質リストをデータベース化し、該当するSDSを自動的に検出・通知する。これにより改訂日が古いSDSの混在を防ぎ、法令関連のチェック作業を自動化してコンプライアンス体制の強化が期待される。
導入前の課題として、SDSが部署ごとに紙媒体で管理され改訂版の入手漏れが発生していたことが挙げられる。担当者が交代しても物質を一覧できる体制や、全社展開を見据えた自律的な管理体制の構築が今後の課題として示された。