JX金属は2027年3月期第1四半期決算で売上高2,606億円、営業利益814億円、親会社帰属利益531億円となり通期予想を上方修正。8月以降は株価が3,785円→4,000円へ上昇後、8月19日に3,561円へ反落した。
JX金属が2027年3月期第1四半期の決算を発表し、売上高は前年同期比36.2%増の2,606億円、営業利益は同178.5%増の814億円、親会社帰属四半期利益は181.3%増の531億円を達成した。これにより通期予想も上方修正されている。
株式市場では8月14日に3,785円をつけた後、8月17日に4,000円へ上昇したが、8月19日には3,561円へ反落する動きとなり、直近の値動きは大きく上下した。
決算発表を受けて日系大手証券が8月19日に目標株価を3,800円へ引き上げ、みずほ銀行系が8月20日に引き上げを報じたことが伝えられている。複数の評価更新が短期間に重なり、相場は揺れた。
決算短信の要約と合理的な業績推移の分析では、AIサーバ向け材料の増販や銅箔・チタン銃の需要増、円安と銅価上昇の影響、鉱山持分の譲渡益計上、先端材料の供給力強化投資、CVD・ALD材料体制の整備といった要因が示されている。一方で天候要因による鉱山減産や金属価格・為替の変動といったリスクも指摘されている。