デカボチャレンジ2026 Summerが都内で開催され、7社・2自治体が参加。9チームのうち2チームで社会実装に向けた検討が進み、審査員大賞・学生大賞・審査員奨励賞の受賞が発表された。
生活者の声をもとに脱炭素関連の新規事業創出を目指すデカボチャレンジの第10回となる今回、2026年9月4日から14日までの5日間、都内会場で開催された。参加企業は7社・自治体2つが名を連ね、各社・自治体が設定した課題へ学生とアイデアを共創し、社会実装に向けた検討まで伴走する形式で実施された。
受賞部門は審査員大賞が東洋製罐グループホールディングスチーム、学生大賞がパナソニック エナジーチーム、審査員奨励賞が三井物産チームに決定した。審査員大賞のテーマは『世界一カッコいい資源回収の仕組み』で、映画館の紙容器を活用する案が評価された。学生大賞は『二礼二拍手一循環』を用いた家庭の資源回収の仕組み、未利用魚を活用する三井物産チームといった具体的な提案が受賞要因となった。
今回のアイデアの共通点として、映画館の容器、家庭に眠る電池、未利用魚など“今ある資源をどう活かすか”という循環の視点が挙げられ、“生活者の行動と社会課題解決をつなぐ仕組みを日常に組み込む”発想が多く見られた。なお、決勝発表後には9チーム中2チームで社会実装に向けた検討が進んでいることも明らかになっている。