日本オラクルが2026年6〜8月期の決算を公表。税引き利益は前期比23%増の182億円で、クラウド事業が売上を牽引したほか人件費の抑制効果も寄与した。クラウド売上は32%増の251億円、全体の比率は33.6%に上り、ハードウェアの売上も堅調に推移した。
日本オラクルが発表した2026年6〜8月期の連結決算では、税引き利益が前年同期比23%増の182億円となり、売上高は748億円(同+13%)、営業利益は23%増の259億円だった。クラウドを中心とした取得・移行需要が堅調で、業務システムを自社サーバーからクラウドへ移行する動きが強まったことが要因として挙げられている。
クラウドセグメントの売上高は251億円となり、前年同期比で32%の伸びを記録。クラウドの全体比率は33.6%に達し、同社の売上構成の3分の1超へと拡大した。ハードウェアセグメントの売上高は38億円で、サーバー販売を含む大型更新案件が相次いだ。
27年5月期通期の業績予想は維持され、売上高は前期比6〜10%増、1株当たり税引き利益は525〜540円を見込んでいる。人件費圧縮の効果も決算に寄与したとの指摘がある。
記事は税引き利益の増加とクラウド比率の拡大、来期予想の維持という3点を中心に伝えている。