NY市場は前日と雰囲気が一変し、米株の急落を背景にリスク回避の円高が進んだ。朝方のドル円は158円台半ばから157円台半ばへ押し下がった。
米株急落を背景にNYSE市場でリスク回避の動きが広がり、円高傾向が強まった。ドル円は朝方に158円台半ばで推移していたが、徐々に157円台半ばへと水準を下げた。
民主党が中間選挙で圧勝したことを受け、財政政策の今後の方向性や増税の布石といった見方が市場に広がった。半導体やサーバ関連銘柄の急落が波及し、全体のリスク許容度が低下した。
ユーロは対ドルで一時1.1270ドル付近まで上昇した後、NY時間にかけて1.12ドル台前半へ伸び悩む展開となった。ユーロ円はNY時間に入って177円台前半へ下落した。ショートの拡大傾向も指摘されている。
英中銀が政策金利を据え置かずタカ派な姿勢を示す場面もあり、来年のインフレ見通しや追加利上げの可能性が議論された。市場は短期的な動向を見極めつつ、リスク回避の雰囲気が続くとの見方を示した。