中部鋼鈑は今期の連結営業利益を従来予想の3億円から8億円へ2.7倍上方修正し、下期は10-3月期の営業利益を11.4億円と見込むと発表した。
中部鋼鈑は11月6日後場に決算を発表し、今期通期の連結営業利益を従来予想の3億円から8億円へ大幅上方修正した。減益率の縮小も見込み、前年同期の実績と比較して改善が見込まれる形となった。
上方修正の理由として、第2四半期実績が想定を上回ったことに加え、厚板の販売価格改定やコスト環境の変化、下期に見込まれる固定資産処分損の影響を反映したことが挙げられている。配当予想の修正はないとの説明もある。
直近の実績では第2四半期累計の売上高が305.31億円、営業益が3.629億円、経常益が3.549億円、最終益が2.501億円となり、前年同期と比べていずれも改善・悪化の差が生じている。上期の実績と従来予想の対比に関しては進捗率が示された。
会社側は今期の通期見通しを据え置くわけではなく、下期の見通しとして10-3月期の連結営業利益を前年同期比3.1倍の11.4億円と試算している。これに基づき、通期の業績修正の影響が全体の収益構造に反映される見通しとなる。