日本ペイントホールディングスが蘭アクゾ・ノーベルと東南アジア建築用塗料事業の買収交渉を進めている。過去8年間で売上高は約3倍に拡大したことが背景として挙げられる。
日経の報道によると、日本ペイントホールディングス(HD)は蘭塗料大手アクゾ・ノーベルと水面下で交渉を続け、東南アジアの建築用塗料事業の買収を決定したと伝えられている。アクゾは買収提案を再三拒否してきたという。これにより日系企業の東南アジア市場での事業基盤強化が進む見込みとされる。
買収の狙いとして、日本ペイントHDは東南アジア市場でのブランド強化と顧客基盤の拡大を挙げており、再編が進む塗料業界の中で成長を維持することが焦点になるとの見方が示されている。
直近8年で売上高は約3倍に達したとされ、M&Aを通じた事業規模の拡大が企業の成長戦略の柱として位置付けられている。今後も東南アジアを中心に新たなブランド展開や顧客獲得の動きが注目される。