パナソニック インダストリーはAIサーバー向け材料の生産を拡大するため、約920億円を追加投資すると発表した。中國・蘇州とタイ・アユタヤ、台湾を含む地域でMEGTRONの増産を中心に拡充を進め、2028年以降の順次稼働を見込む。
パナソニック グループのパナソニック インダストリーがAIサーバー向け関連材料の生産能力拡大へ約920億円を投じると公表した。地域は中国・タイ・インドネシア・日本にわたり、高機能多層基板材料MEGTRONの増産が中心で、GPU電源用コンデンサおよび次世代半導体パッケージ材料の開発にも資金が割り当てられる。MEGTRONはAIサーバーやネットワーク機器で伝送を低損失化させる材料として広く用いられている。
詳細は、中国・蘇州工場に300億円を追加投資して第2期棟を建設、稼働開始を2028年8月とする。タイ・アユタヤ工場には370億円を投じて第2期新工場を建設し、2029年4月の稼働開始を目指す。今回の追加投資で、グローバルのMEGTRON生産能力拡大計画がより具体化した。