23日午前の東京株式市場で日経平均は続落し、一時6万2000円を下回る場面があった。米AI投資の回収懸念を背景に半導体株の売りが広がった。
23日午前の東証プライム市場で日経平均株価は前引けから続落し、前日比1082円58銭安の6万1825円26銭だった。下げ幅は一時1400円を超え、取引時間中に6万2000円を下回る場面があった。
米国市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合が2.6%安、SOX指数が6.7%安と大幅安となり、巨額のAI投資による財務不安が強まったことが国内市場にも影響した。
国内市場では長期金利の低下や円高進行を背景に不動産などへの見直し買いも入る一方、半導体関連株の売りが総じて広がった。日経平均は22日までの下げを受けて反発の余地を探る展開だった。
銘柄動向ではアドテスト、ソフトバンクグループ、東エレクの3銘柄が日経平均を約700円押し下げた。前引け時点の東証プライムの売買代金は約4兆4206億円、売買高は13億6307万株、値下がり銘柄数は1050、値上がりは470、横ばいは32だった。