乾汽船は今期の経常利益を32.4%上方修正し、年間配当を45.53円へ増額する方針を示した。第1四半期は売上高と経常利益が前年同期を大きく上回り、通期の利益見通しも引き上げとなった。
乾汽船が8月7日後場に発表した決算短信によれば、27年3月期第1四半期の経常利益は前年同期比で約24倍の水準に拡大し、売上高は約84億円、営業利益は約16億円程度となった。これを受けて、通期の経常利益予想は従来の43.2億円から57.2億円へ上方修正された。
通期の最終利益予想も従来の19.5億円から53.2億円へ大幅に引き上げられ、増益率は2.2倍から約2.9倍へと拡大。今期の配当については、年間配当を34.72円から45.53円へ引き上げることが併せて公表された。前期の配当は9.93円だった。
上期(4-9月)計画の黒字見通しも上方修正され、黒字額は20.8億円の黒字予想から27.4億円の黒字へと変更。1Qの売上高に対する売上高利益率は1.6%から11.6%へ急改善する見込みで、業績好調が際立った。