エディオンがPB「e angle」の比率を拡大。月約1000件の顧客の声を商品開発に活かし、中堅価格帯へ実用的な機能を加えた商品を投入している。
家電量販のエディオンはプライベートブランド(PB)「e angle」の売上高構成比を着実に伸ばしており、2021年度に25.4%だったのが、2025年度には35.6%に達した。
ブランド部門の坂下和司は NB が作らないゾーンに商品を出す戦略を説明し、高機能を絞り込んだミドル価格帯で差別化を図る方針を示した。単なる低価格PBではなく、生活者の不満を解消する「プラスワン」機能を重視している。
具体例として、 ANG-WM-D80-W 8kg全自動洗濯機は洗剤・柔軟剤の自動投入とスマートフォン連携に対応。大型ボトルポケットを備えた冷蔵庫もPBの機能強化の一環として挙げられる。
エディオンは店舗とSNSなどの顧客接点を通じて集めた月約1000件の声を商品開発へ反映させ、手薄な領域を狙うことで大手メーカーとの差別化を図っている。