来週の日経平均株価の予想レンジは6万7000円〜7万円。米国の物価指標の落ち着きと半導体大手の好決算があればAI・半導体関連株の押し目買いが意識される見通し。
来週の日経平均株価の予想レンジは6万7000円から7万円程度と見込まれており、米国の物価指標の落ち着きと半導体大手の好決算が材料視される見通しである。米国市場の動向次第でAI・半導体関連株の押し目買い機運が高まる可能性があるとされる。
今週は日経平均株価が週前半に7万円の大台を回復したものの、後半はAI・半導体関連株の利食いで下げが目立ち、最終的には6万9030.92円で今週を終えた。米長期金利の上昇や原油高、AI投資の収益性への懸念が影響し、利益確定売りが優勢となった。
来週は12日が祝日で休場となるほか、13日に米国のシティグループとゴールドマン・サックスの決算、14日にCPI・ベージュブック・ASML・ブラックロック・モルガン・スタンレー等の決算、15日にPPI・小売売上高・TSMCの決算など多くのイベントが予定されている。米国の物価指標の落ち着きと半導体大手の好決算が確認できればAI・半導体関連株の押し目買いが期待される。
個別銘柄では防衛関連やサイバーセキュリティ関連への関心が高まる見通しであり、今週の値上がり率トップ銘柄にはブロードバンドセキュリティやサイバーセキュリティ関連銘柄が挙げられた。来週はKOKUSAI ELECTRIC、デジタルアーツ、アゼアスの3銘柄が注目銘柄として紹介されている。