今週、Jフロント リテイリングに、アクティビスト投資家である3Dインベストメント・パートナーズが大株主として関与していることが浮上した。直近の上期決算は売上高が2138億2100万円、営業利益が268億1300万円と前年同期比で減収減益となった。
Jフロント リテイリングは大丸・松坂屋を傘下に持つ大手百貨店グループで、関西と名古屋を拠点に全国展開している。今回、アクティビストとして知られるシンガポールのファンド、3Dインベストメント・パートナーズが同社の大株主として浮上したことが市場の注目を集め、株価の動向にも影響を及ぼしてきた。
直近の上期(3-8月)決算では、売上高2138億2100万円(前年同期比2.8%減)、営業利益268億1300万円(同10.5%減)と苦戦。大阪・関西万博関連の反動や大丸梅田店の改装による売り場閉鎖が影響したほか、事業整理損も計上。好調だった渋谷PARCOや新商業施設HAERAが支えとなり、通期の増収・増益を目指す方針。
直近の株主動向として、3Dインベストメント・パートナーズの保有割合が当初の5.10%から12.73%に拡大。株探ニュースは、同ファンドの買い増しが継続している点を指摘している。信用倍率は0.7倍台と売り長の状況。