東京株は午前に一時6万5404円63銭まで上昇する場面があったが、6万5000円の節目を前に伸び悩み、前引けは前日比約748円高で終えた。米AI関連の好決算を受けた波及とスペースXの決算が相場を押し上げた。
21日午前の東京株式市場で日経平均株価は前引けで6万4823円55銭と前日比748円13銭高になり、米株の好材料を背景に時間外取引でAI・半導体関連株が急伸した。
米スペースXの決算が売上高などで市場予想を上回り、AI事業の成長を背景に同社が黒字化を達成したことが相場を押し上げ、半導体銘柄の買いが広がった。これを受け、アドバンテストや東京エレクトロンなど主力銅材の動きも堅調となった。
業種別では多くの業種が上昇し、TOPIXは43.99ポイント高の4053.20で前場を終えた。売買代金は概算3兆4323億円、値上がり銘柄数が1075、値下がりが414、横ばいが62となった。
マクロ面では貿易統計の赤字幅が続く一方、半導体関連の輸出は堅調であった。今後は企業決算の内容とAI需要の持続性を見極めたいとの声が出ている。前場は韓国KOSPIの動きにも影響されたが、後半は決算動向の本格化待ちの展開となっている。