AeroEdgeはSAFRANとLEAPエンジン向けチタンアルミブレードで長期契約を締結しており、創業からスピンアウト、上場、契約更新と資本政策を経て成長戦略を描いている。IRインタビューでは事業戦略の変遷と今後の方針が語られた。
AeroEdgeは2013年にSAFRANと直接取引契約を締結し、航空宇宙分野への展開を開始した。現場と経営陣の認識差を乗り越える形で、航空宇宙・ロボット・医療・エネルギーへ成長を広げる方針を示し、2015年9月に菊地歯車からスピンアウトして新会社を設立した。
2016年にはSAFRANとLEAPエンジン向けのタービンブレードの長期量産契約を結び、事業の核を確立。2018年と2020年には第三者割当増資を実施し資金調達を行い、2023年7月には東証グロース市場へ上場を果たした。
2024年にはSAFRANとの契約を同年末まで延長する方針を決定し、リファイナンスとしてシンジケートローンを活用する財務基盤の強化を進めている。今後はMRO市場への参入を検討し、認証や技術要件を踏まえた事業展開を進める方針だ。
IRインタビューでは、LEAPエンジンを軸に中長期での安定成長を見据え、グローバルニッチ市場での地位確立と人材の力を強みとして挙げている。読者は、長期契約の維持・拡大と新分野への拡張が今後の焦点になると理解できる。